羅臼から引き続き定期観光バスで国後島を左に見ながらひたすら走って標津市街を通過、野付半島に入りました。細い砂嘴の真ん中を道路が通ってますが、外海である左側は堤防が続いています。
で、野付半島ネイチャーセンターに到着しました。ここで昼食時間を含め二時間弱の滞在時間があります。
まずはトラクターバスでトドワラへ向かいます。片道だけ乗ることにしました。
トラクターバスで行けるのはここまで
この先は少し歩きます
尾岱沼との間を結ぶ別海町観光船の船着き場までのこの橋は強度に問題があって通行止めでした。
来し方を観る
トドワラは椴(トド)の林が海水に浸かって立ち枯れした景観ですが、現在は5本ぐらいしか残ってませんでした。
取りあえずくるりと一周撮りました。
遊歩道で戻ります
ネイチャーセンターセンターの裏手から見る野付湾
左へ振るとトドワラへ続く砂嘴です
遅ればせながら
反対側は国後島です
路線バスのトドワラ号が休憩中
ネイチャーセンター前にバス停があります
昼食もいただきましたが、その後うろついてのどが渇いたので。50円です。
駐車場の北側から見る野付湾
中央は斜里岳だと思う
今回利用した定期観光バスです
野付半島から標津への戻りは野付湾側の車窓を眺めます。楢(ナラ)の木が海水に浸かって立ち枯れしてたナラワラはまだその規模を保ってました。
トラクターバスやこれまでの風景含め動画にしました。
観光バスを中標津バスターミナルで下車、中標津駅の跡にあります。
釧路行きのバスに乗り換えて国道272号で起伏のある雄大な景色の中を走ります。乗客は5名くらい。路線バスですが観光バスのお下がりです。距離が距離なのでいいお値段です。
釧路駅前着16:40が10分ぐらい遅れましたが17:07分発帯広行き普通列車には間に合いました。青春18きっぷで入場します。帯広まで2860円なので元は取れます。
H100系一両は輸送需要のとおりに乗客が増減しました。厚別辺りが最少で2人しか居ませんでした。廃止された幾つかの駅が信号場として残ってて、駅でなくなった分だけのコストダウンなんだなと。
-つづく-