ウトロ温泉バスターミナルに到着後、目の前の宿に荷物を預け、散策しながら観光船乗り場へ
左がゴジラ岩
オロンコ岩
三角岩
北極圏でしか起こり得ない「白夜」の違和感はともかく、詩の知名度は高い
10時発の知床岬探勝便に乗り込みます
船内アナウンスで「ご賞味ください」と流れたのに売り子が居ない:ともかく待って買っていただきました
霧雨が降ってたのでデッキへ出たのはこれっきり
残念ながら霧が濃くなって知床岬まで行けませんでした。ウトロ近くの崖の景観やカムイワッカの滝は見えましたが、動画は航行中に窓の飛沫にピンが移ってしまって没です。
映像系は諦めてましたが、せめて岬まで行って画像が撮れていればと思います。もう一度行くにしても確率が100%を狙えるわけではないんだし。
ただ、ウトロ港の風景中心(+霧中の後方視界)の動画は作れたので貼っときます。
道の駅ウトロ・シリエトクで昼食後バスで知床五湖へ。途中の知床自然センターにも寄るのでウトロ温泉バスターミナルで周遊きっぷを買いました。
知床五湖への道中で前方に停止している車あり、左方に羆が居るとのことですが確認できませんでした。にしても、さすがに北海道の羆の七割が棲む知床半島です。
地上の散策路はガイドが必要ですがバスの便の間合いではもともと時間が足りませんし、五湖の全てを巡るツアーは時間が限られて元々バスとタイミングが合いません。
知床五湖のフリーエリアである(羆除け高圧電線付)高架木道だけ散策します
山側は全く見えません
一面の熊笹ということはわかります
高架木道は一湖のほとりまで行けますが他の湖には近づきません。霧が無ければここから他の四つの湖も見えたのかも。
ずーっとこんな感じ
地上散策路との接続点、もちろん一方通行でこちらからは出られない
そのすぐ先が一湖の展望台です、湖というよりは沼です
戻る途中でもっと沼らしいのを見つけました
疲れたので、ゲストハウスで「コケモモ」味をいただきます
バスで戻って知床自然センターへ
プレぺの滝まで行く気も無いですが羆出没で閉鎖中
国立公園に指定された時点で開拓地が多くあった知床を森林に戻すための活動についての展示館。
100㎡を森林に戻すための費用を一口として、応じた6万余の人々の名前が書かれている、このエリアがまさしく10m四方である。
この後センターのシアターで知床の自然映像(有料:600円)を観た。内容はそれだけの価値があったけど、16:53発の最終バスに乗るのに16:50までのはずの上映時間が一分ぐらい遅れてて最後は諦めて出てきたので、ちゃんとオンタイムで上映して欲しい。
ウトロ温泉とは言うものの泊った宿は薬湯ではあったが温泉では無かった。宿側が言うには「ペレケ川の下の岩盤が硬くて管を通すのに費用が掛かり過ぎる」とのこと。
-つづく-