「馬路」行きのバスが「馬路」バス停より先へ行くというトラップがありますが、トロッコとインクラインはたぶん一つ先の「役場前」で降りた方が近いです。
川を渡って対岸の馬路温泉の山側にトロッコ乗り場があります
機関車はディーゼルです
右に振る
インクライン乗り場は上の画像ですぐ右ですが、チケットはトロッコの駅で買います
インクラインの仕組み:カウンターウエイトとゴンドラ+水の重量差で上下します
では乗り込みます
山上側着
馬路村馬路地区を一望できます
右に振る
馬路温泉にも入りました。ぬるっとした硫黄の強いお湯でその日はしばらく肌や気分に効果が残りました。
馬路温泉に入る前にフロントで魚梁瀬までのタクシーを予約しておいた。バスが一日2往復しか無い上に魚梁瀬でトロッコに乗ろうとすると一泊せざるを得ないダイヤになっている。旅程が一日増えるよりはタクシー移動した方が安い。
馬路のトロッコはかつての森林鉄道跡を僅かだが利用しているらしいが、魚梁瀬は街全体がダム湖に沈んだので丸山公園にある線路は全くの別物である。車両は当時からのものを動態保存している。
タクシーの運転手が私が森林鉄道を目当てに来てると察して、途中で「道路に転用された鉄道トンネルを歩く」という演出をしてくれた。タクシーは普通車なので通れないため出口側で待ってました。
バスが通るとは思えない道を進んで丸山公園のトロッコ乗り場に着きました。馬路温泉玄関から4380円でした。
裏手から見る
ホーム
森林鉄道として運営当時のものなので「命の保証なし」的な記述もある
これを全部回ろうとするとマイカーかタクシー1日チャータだろうな
鉄道館とは言ってもほぼ検修庫だと思う
控えの機関車が2台
角材を積んだわけではないだろうけど、この手の貨車は見覚えがある
ここでは運転体験乗車も出来たのでやってみた。本格的で緊張感はあって面白かったが私としてはもうちょっと気楽なのがいい。海外の寿司屋で(確かにすごくおいしいけど)カリフォルニアロールのコレジャナイ感みたいな。
丸山公園内のレストランで遅い昼食を摂って魚梁瀬地区を散策、雨が降って来た。
魚梁瀬大橋:ダムの水位が低い
魚梁瀬バス停というか転回場:運転手は近くの民家(たぶん空き家をバス会社が借りてる?)で休憩中で出発時間の15:30を過ぎても来ない。始発のバス停を遅れて出るのは途中のバス停で早発しないためだと知ってるが、やきもきする上に雨も降っている。
上の画像の小屋の入口の扉に時刻表が貼ってあったが、小屋の内部は荒れてて待合室では無い。6:22は回送されてくるわけじゃなくて、前日の19:40分過ぎ着の便で来た運転士が休憩所で一泊するんだろうか。