香深ターミナルへ戻ってきたわけですが、もともとすぐに利尻島へ渡る行程になってません。夕方のフェリーまで4時間あります。
まずは、ターミナル向かいの食堂で生海苔ラーメンを頂きました。たまには現地のものを食べないと。
その後、すぐそばにある郷土資料館へ行きました。
海驢島のトドの剥製の大きさに驚きました。
陸は熊はもちろん大型の動物が居ないのでハイキングは安心して出来そう
礼文島にも縄文遺跡があって出土品の展示があるんですが、縄文人は日本人のルーツととらえているわけで、アイヌも同じ祖先なのだから「先住民族って何」という疑問がわきます。
土器などは例えば鹿児島の加世田や知覧の資料館で観たそれらと変わりありません。器の造形は機能として類似するのは差し引いても「縄文」は共通してます。装飾品なども同様で古代にこの距離を文化が伝わったというのは驚きです。
要は地層の立て薄切り?だよね
埋葬された状態で発掘された:自粛して遠巻きに撮影
こちらは捕獲した動物の骨だろう
香深港に陽が射してきたので桃岩展望台へ行くことにしました。
バスで登山口へ向かううちに雲に入りました。
登山道もありますが最初は道路を選びました。
途中で交差した登山道に入ったんですが、雨でぬれた草でびしょびしょになった。
展望台へ上っても結局360度雲の中でした。証拠としてこれを撮りました。
高松宮同妃両殿下御来島の碑
しかも帰りはバスの便が無いから香深港まで一時間歩きます。下りなのでまだましですが。
街まで降りる途中にあった厳島神社にお参りしました。
御由緒
社殿:賽銭箱等は扉の中です
展望台からの徒歩の続きだからこの上りもちょっときつかった
御朱印集めはしていないので参拝しただけですが、社務所もあるのでいただけそうではあります。
港に戻り、バスガイドが紹介していた「礼文まんじゅう」を製造元で購入しました。
まあ、甘さ抑え目の素朴な饅頭でした。