糸魚川駅のアルプス口の糸魚川ジオステーションジオパルを再訪しました。新たにトワイライトエクスプレスを再現した展示が追加されてました。
入口脇のこのSLは以前からあったのかどうか記憶がありません
フォッサマグナミュージアムへ向かいます。糸魚川バスの美山公園・博物館線でアクセスできます。
公式サイト
到着
日本列島の地質的裂け目である「フォッサマグナ(大地溝帯)」の西縁にあたるのが糸魚川ー静岡構造線です。
フォッサマグナは、日本列島が形成される過程で大陸からはがれ、中央で割れて一旦海の底になった溝のエリアを指します。
その後隆起して火山活動もあってと複雑な経緯をたどってるので狭い範囲に多様な鉱物や化石が見られるという特色があるそうです。
その特色を示す資料が多数展示されていますが学術的なものの割合が高いです。興味のある人はドはまりすると思うのですが専門的すぎて私は受け付けませんでした。
化石が埋まった岩石の例
そもそも石灰岩だけでこんなに種類があるのか
鉱物に気体の元素も含まれてることは鉄が錆びる(酸素と化合)などの例があるから理解できる。さらに、化学的に安定している希ガスを含む鉱物は無いと解釈した。
この手の結晶塊がどことなく植物っぽいのはフラクタル図形だからだと思ってる
フォッサマグナミュージアムを後にして、徒歩5分の長者ヶ原考古館へ。この2つの施設をセットにした入館券は600円です。
長者ヶ原遺跡の出土品の展示館です
装飾品や石器として使われたヒスイの他に縄文土器もあります
住居の中にあった工房の再現と道具等の作り方の説明がありました
長者ヶ原遺跡へも行ってみました
住居跡
住居の再現
バスで駅へ戻って日本海口へ。古事記・出雲風土記に登場する奴奈川姫の像があります。