次に乗るのは小樽発10:53の倶知安行きで長万部行きに接続します。これが上り方向としては小樽-長万部を乗り通せる一日で最初の行程です。
改札で入線時刻を聞いて並んでいたので1両に3箇所しかない一人向かい合わせ席の進行側に座れましたが、札幌方面からの接続列車が着く前にH100の2両編成がほぼ満席になってました。
特に鉄ちゃんが多いというわけではなく、倶知安やニセコへ遊びに行く人たちかなとは思ってましたが、それなら札幌や小樽から朝のバスに乗ればいいわけで。
新幹線工事で簡易ホームになってしまった倶知安駅を撮っておきました。これは壁板の隙間から撮れた旧構内(というか旧胆振線ホーム)
長万部方を見る
行き止まりになった新1番線ホーム
小樽方を見る
降り返る
乗り継ぎは1両なのでやはり立客が居ます。私はなぜか残っていたロングシートの一席に座れました。
15分でニセコ到着です。降りたのは数名でした。
馬車は分かりますが
なぜ牛なのか、しかもサイケというかサイコというか
夏シーズンの土休日だけ五色温泉郷へ行くバスが2往復あります。2便目でアンヌプリへ。
アンヌプリスキー場前バス停着。先に腹ごしらえしようと思ったら土曜なのにレストランやショップが閉まってました。冬は賑わうにしてもコロナの影響があるのでしょう。
仕方ないので目的であるゴンドラに乗りました。
使ってないゴンドラが多いです、冬はフル回転かもですが。
山上駅に到着
直前でガスって、眺望が効きません。
展望台もこの通り。待ってても晴れそうにないので下りました。
動画もあります。
さて、仕方がないので「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」へ行きました。まず、レストランは休業でした。ショップもカップ麺ぐらいしか売ってませんでしたが、フロントにあるパンの詰め合わせを薦められたので購入しました。宿泊客ではないですが休憩エリアで食事させてもらえました。
スマホいじってたら直ぐ近くの温泉宿が日帰り温泉やってることが分かったのでそちらへ移動しました。
ソフトクリーム込みの割引セットにしました。露天風呂もあって、湯船に3度ほど浸かりました。フレーバーは宇治抹茶です。
帰りのバスはここにも寄るので後はまったりしました。
ニセコ駅に戻って17時12分の長万部行きに乗ります。六ケ所しかない非ロングシート区画は一人ずつが占領してたのでロングシートに座りました。一人向かい合わせ席が蘭越で空いたので移動しました。
廃止された駅を意識しながら長万部まで名残を惜しみました。長万部駅の窓口は18:30で閉じたので、無人駅のように車内で運転手が集札します。新幹線の駅が出来るとは思えません。
-つづく-