停車場遍路のよろず旅メモ

ジャンルを問わず旅の準備や記録を載せていきます

2023春:北恵那鉄道跡

岐阜県の中津町駅(JR中津川駅北側)と下付知駅を結んでいた北恵那鉄道は随所に配線跡を残していますが、中津町駅寄りには4つの橋梁が残っています。

 

そのうち、道路等の公共エリアから見られる3つと、2つの駅跡を見てきました。

 

まずは中津町駅ですがパーキングになってました。奥が路線終端で突き当りが中津川駅です。

 

振り向いて下付知方ですが、画像中央の森へ線路が続いていたはず。

 

中津町から最初の第一中津川橋梁

 

上の道路橋から見る

 

次の中津川第二橋梁は航空写真ではわかりますが、ストリートビューで見る限り近くの道路からは森の中です。

www.google.co.jp

 

そして次の木曽川橋梁です。右の山の頂上一帯が苗木城跡です。

 

左が中津町方です

 

撮影している道路橋を渡り切りました

 

上の三枚は奥の道路橋から撮ってます

 

リニアの工事拠点があった

 

ここが現場らしい

 

恵那峡口駅跡:下付知方を見る

 

駅の範囲を通り過ぎて振り返る

 

そのまま線路跡の道路を行くと行き止まりなので一段下へ降りて西へ。上地橋梁に到着。

 

反対側から:いつ落ちるかわからない橋の下を歩道が通ってる

 

通り過ぎて逆側から

 

その先すぐに苗木城跡への登り口があり、四十八曲がりと呼ばれるアクセル路の途中から。橋げたの上が見えている。

 

2023春:苗木城跡

苗木城は岐阜県中津川市木曽川右岸の岩山の上に築かれていました。

 

www.kankou-gifu.jp

津川駅前から北恵那交通バス付知峡線で苗木バス停下車です。

 

今でこそスマホでナビできますが。そこそこ整備された標識に従って進むと城山の手前に建物跡が3つ

 

 

 

苗木遠山史料館は月曜休館です。訪れたのが開館時間前なのでもともとパスするつもりでした。

 

こちらも風穴等が気になりますがパスしました

 

というわけで苗木城跡入口に到着

 

足軽屋敷跡へ

 

主要部のあった岩山を望めます。

 

いくつかの門の跡を通って登っていきます

 

 

頂上には展望台があります

 

ぐるりと8方向を撮りました

 

恵那山

 

木曽御嶽:アングルが悪くて稜線しか見えない

 

戻ります、大矢倉全体が見えるアングル

 

四十八曲がりという別の道で下ります、がっつり山道です

 

次回の記事で訪れる北恵那鉄道の橋梁跡

 

道路まで降りてきました

2023春:琵琶湖の島旅-2/多景島

多景島(たけしま)は島全体が日蓮宗の見塔寺の境内ですが常駐する人が居ないので無人島です。

 

前の記事の近江八幡から13:18発の快速で彦根着13:39です。彦根駅から彦根港までは土休日なら無料のシャトルバスがあるのですが、平日なので30分歩きます。

 

駅前の通りを来て突き当たったら右へ

 

彦根旧港湾:右に見える通りを奥へ

 

彦根港に着きました

 

シャトルバスは平日は運休です

 

港から多景島は既に見えてます

 

多景島は一日一便15:00発のみです。あと運行日に注意

www.ohmitetudo.co.jp

 

上陸しました:滞在時間は30分です

 

まずは見塔寺本堂でお参り

 

崩れたのは題目が彫られた面を含む一部のようです

 

七重層塔

 

舎利殿

 

誓いの御柱五箇条の御誓文が柱の五面に書かれている

 

その他の見どころを回ります

 

遠景はやはり春霞ですが、琵琶湖の風景を。

 

北:中央から少し右に小さく竹生島が見えてる

 

北東方向:伊吹山

 

南東:彦根

 

南:近江八幡あたり

 

南西:沖島

 

北西:近江今津あたりかな

 

 

帰りの船上の二階デッキから名残惜しむ。

 

だいぶ遠ざかったがこれで行程の半分ぐらい

 

南東方向は鈴鹿山脈のはずだが、中央左にひときわ高いのが御在所にしては近過ぎかな。

 

間もなく彦根港:画像中央は彦根城だがまだ行ったことがない

 

動画は往路の右側と島を離れる際の後方を撮りました。


www.youtube.com

 

定刻の16:10に着岸しました。一生懸命歩いたら彦根発16:40の快速に間に合ったので米原着16:46で17:00豊橋行き新快速に乗り換えです。あとから来た新快速からの客の一部は座れませんでした。やはり米原ダッシュは必要です。